Instagramのプロフィールは短い場所ですが、意外と迷いやすいところでもあります。がんばって書こうとすると説明が多くなり、短くしようとすると何も伝わらなくなる。今回は、そんなときに整理しやすい考え方を書いてみます。
Instagramのプロフィールに何を書けばよいかわからない。これは、とても自然なことだと思います。
短い文字数の中で、事業内容も、人柄も、強みも、安心感も伝えようとすると、どうしても詰め込みたくなります。でも、プロフィールは「全部を説明する場所」ではありません。まずは、「この人はどんな仕事をしていて、どんな人に合いそうか」が伝われば十分です。
整理するときは、次の三つを順番に考えると少し書きやすくなります。
一つ目は、「何をしているか」です。
これは業種名だけでも構いませんが、できれば少しだけ伝わり方を足します。たとえば「デザイナー」だけよりも、「小さな会社の見せ方を整えるデザイナー」のほうが、誰のための仕事かが見えやすくなります。
二つ目は、「どんな相手に向いているか」です。
すべての人に向けようとすると、かえって印象が薄くなることがあります。子育て中の方なのか、忙しい経営者なのか、初めて依頼する人なのか。相手の輪郭が少し見えるだけで、読む側は「自分のことかもしれない」と感じやすくなります。
三つ目は、「どんな安心感があるか」です。
ここには、無理に実績をたくさん並べなくても大丈夫です。たとえば、オンライン対応。相談しながら進められる。初めてでもわかりやすく説明する。納品物として受け取れる。といったことも、十分な安心材料になります。
逆に、プロフィールで迷いやすいのは、言葉をきれいにしようとしすぎることです。整った表現を探しているうちに、その人らしさが薄くなってしまうことがあります。プロフィールは、上手な一文を作る場所というより、「最初に安心してもらうための入口」と考えたほうが書きやすいかもしれません。
おすすめなのは、まず長めに書いてから削ることです。最初から短くまとめようとすると、必要な言葉まで落としてしまいやすいからです。
たとえば、誰のために、何をしていて、どんな強みがあって、どう相談できるか。これを一度そのまま書いてみる。そこから重なっている部分を減らしていくと、短くしても芯が残りやすくなります。
プロフィールは小さな欄ですが、その先の投稿やサービスへの印象を左右します。だからこそ、盛るよりも、少し整えるくらいがちょうどよいことがあります。
「何を書けばよいかわからない」と感じたときは、まず全部を説明しようとせず、何をしているか、誰に向いているか、どんな安心感があるか。この三つから見直してみると、言葉が置きやすくなるはずです。
理路では、Instagramプロフィールやサービス紹介文など、短い文章の整え直しも、用途に合わせてお手伝いしています。
