お店のLINE公式アカウントを作って、友だちも少しずつ増えてきた。けれど、追加してくれた人に最初に届くあいさつメッセージは、作ったときの初期設定のまま。何を書けばいいのか分からず、そのままにしている方は多いと思います。今回は、このあいさつメッセージに何を書くとよいかについて書きます。

友だち追加の直後が、いちばん読まれる

あいさつメッセージは、友だちに追加されたその瞬間に届きます。追加した人は、ちょうどこちらに関心を向けているところです。そのあと届く配信は、通知だけ見て閉じられることもありますが、この最初の一通は、いちばん開かれやすい一通です。

つまり、いちばん読まれる場所に、いちばん手をかけていない文章が置かれていることになります。ここを整えるだけで、そのあとの配信の受け取られ方が変わると思います。

最初に、何が届くアカウントかを書く

追加した人がまず知りたいのは、これから何が届くのかです。

たとえば、空き状況のお知らせが届くのか、新しい商品の案内なのか、季節ごとの手入れの話なのか。追加のきっかけがクーポンや予約だったとしても、その先に何が届くかが分からないと、少し落ち着かない気持ちが残ります。お礼の言葉のすぐあとに、届く内容を一行で書いておきます。それだけで、追加してよかったと思ってもらいやすくなります。

あいさつメッセージは、歓迎の言葉より先に、これから何が届くのかを約束する場所です。

頻度を書いておくと、安心される

友だち追加をためらう理由の一つは、たくさん届いたら困る、という心配です。追加したあとにブロックされるのも、届く量が思っていたより多かったときが多いように思います。

ですから、どのくらいの間隔で届くのかを書いておきます。月に二回ほど、新しいご案内があるときだけ、といった書き方で十分です。書いた頻度を守っていれば、読む人はその間隔に慣れて、届いたときに開いてくれるようになります。守れない頻度は書かないことも大切です。

してほしいことは、一つだけ

あいさつメッセージには、つい案内を詰め込みたくなります。予約の方法、ホームページ、Instagram、クーポン、アンケート。けれど、選択肢が多いほど、どれも押されにくくなります。

最初の一通でしてほしいことは、一つに絞ります。予約が目的のアカウントなら予約の入口だけ、まず知ってほしいことがあるなら、いちばん読んでほしいページだけ。ほかの案内は、そのあとの配信で少しずつ届ければ足ります。

いま設定しているあいさつメッセージを、初めて友だちに追加した人の気持ちで読み返してみてください。何が届くのか、どのくらい届くのか、次に何をすればよいのか。この三つが読み取れるかどうかが目安です。

何を、どのくらいの間隔で届けるか。そこが決まっていないと、あいさつメッセージも書きにくくなります。理路の発信テーマ整理では、続けやすい発信の軸を整理し、使える言葉としてお渡ししています。